大阪のごみ屋敷対策は

これまで大阪にはごみ屋敷に関して市民から苦情が来ても、その対応を専門に行う部署がなかったそうです。
ごみの収集は行いますが、ごみ屋敷があるから何とかしてくれと言われても当の住人がこれはごみではない、自分の財産だと言えば手を出すことができないというジレンマに陥ったのでしょう。
はたから見ると異臭を放つごみでしかなくても、持ち主には大事なものに映るという奇妙なところがこの問題の根本なのかもしれません。
ごみ屋敷の住人は一人暮らしの場合が多く、一人で暮らすのにそんなにいろいろなものはいらないだろうと思うのですが、そこには不安心理が隠されているのだと専門家は言います。
誰もいない家に一人で住んでいるからこそ、常に何かに周りを囲まれてないと不安になるのだそうです。
それがたとえごみであっても安心するのですから、人間というのは本当に不思議です。
大阪がどんな作戦を使ってごみと戦うのか、これからも注目していこうと思います。